スマートフォンのセキュリティを高める10の方法
スマートフォンには個人情報や決済情報など重要なデータが多く保存されています。セキュリティ対策を適切に行い、情報漏洩やフィッシング詐欺から身を守りましょう。
1. 強固なパスコードを設定する
6桁以上の数字や、英数字を組み合わせたパスコードを設定しましょう。誕生日や「123456」などの単純な組み合わせは避けてください。
2. 生体認証を活用する
Face IDやTouch IDなどの生体認証を設定すると、より安全に素早くロック解除できます。
3. 自動ロックを短めに設定する
自動ロックの時間を30秒〜1分程度に設定しておくと、スマートフォンを置き忘れた場合でもすぐにロックがかかります。
4. 二要素認証を有効にする
Apple ID、Google、SNSなどの重要なアカウントでは二要素認証を有効にしましょう。パスワードが漏洩しても、第二の認証がないとログインできません。
5. アプリは公式ストアからダウンロードする
App StoreやGoogle Play以外からのアプリインストールは避けましょう。公式ストアのアプリは安全性が確認されています。
6. OSとアプリを最新の状態に保つ
セキュリティの脆弱性は常にアップデートで修正されています。OSとアプリは常に最新版にアップデートしましょう。
7. 不審なリンクをタップしない
SMSやメール、SNSで送られてくる不審なリンクはタップしないようにしましょう。フィッシング詐欺の可能性があります。
8. 公共Wi-Fiでの機密情報の送受信を避ける
公共Wi-Fiは盗聴されるリスクがあります。オンラインバンキングなどはモバイルデータ通信を使用しましょう。
9. バックアップを定期的に取る
紛失や盗難、故障に備えて定期的にバックアップを取りましょう。iCloudやGoogleドライブなどのクラウドサービスを活用できます。
10. リモートワイプ機能を設定しておく
「iPhoneを探す」や「Androidデバイスマネージャー」などのリモートワイプ機能を設定しておくと、紛失時にデータを遠隔で消去できます。
スマートフォンのセキュリティ対策は、一度設定して終わりではなく、定期的な見直しが重要です。不安な点があれば、Fixupのスタッフにお気軽にご相談ください。